雨の波紋を愛するレジン作家、soda_blueの世界

好奇心と試行錯誤から生まれるレジンアートの魅力に迫る制作日記です。

制作日記:好きなものを詰め込んだ冬のヘアゴム づくり

こんにちは、soda blueです!

 

最近、「好きなもの同士を掛け合わせて、オリジナルな作品を作りたい」と思い立ち、スクエア型のヘアゴムを作ってみました。

私の「好きなもの」とは、レジンビーズのこと。どちらも手軽に扱えて、無限の可能性が広がる素材ですよね。

 


今回のデザインには、最近マイブームとなっているニット柄を取り入れてみました。

ニット柄をイメージしながらレジンで模様を描き、その隙間を埋めるようにビーズを配置しました。

 

制作過程

毛糸のモフモフ感を出すのにレジンでモヤモヤを作っていきます。

透明の低粘度のレジン液にクリーム色に作ったレジン液を数滴落として静かにゆっくりと混ぜて硬化します。

クリーム色は白(多め)、茶色、マスタード色で作りました。

このモヤモヤの層を2層作ります。

3層目はクリーム色のレジン液を薄く入れて硬化、4層目に透明のレジン液をモールドのふちまで流しいれて硬化します。

ここで側面に気泡の穴があったら埋めて、バリも取っておきます。

 

 

ニット柄を描くためのアクリルパウダーとクリーム色のレジン液をネイルパレットの上で混ぜていきます。

最初は薄く二本のラインを描きます。曲がってしまったり気に入らなかったらふき取って再挑戦!

(ニット柄のラインはネイル用のとても細い筆で描いています。)

薄く描いては仮硬化(10秒ぐらい)を繰り返しながら、少しずつ高さを出しながらニットのラインを作っていきます。

 

↓過去にもニット柄のことを記事にしています。参考になるといいな。

soda-blue.hatenadiary.jp

 

 

中央の編み模様を描いていきます。まずはあたりを付けて点を描きます。

あたりをつけた点をつないでいくように少しずつ描いて硬化を繰り返していきます。

交差するところに注意しながら立体的に描いていきます。

 

 

最後に枠を描いてみました。

ここでニット柄を描くのはおしまいにして、次はビーズやブリオンを配置していきます。

ビーズにはアンティークビーズも取り入れています。現代のビーズとは異なる独特の風合いがあって、とても魅力的ですよね♡

 

ビーズを配置したら、レジン液で少し凸凹しているところを埋めて、コーティングをします。

アゴムを付けるパーツをレジン液で作って付けました。

こちらのヘアゴムはスリーコインズで買ったジャージヘアゴム。優しい付け心地だけどしっかり結べて結び跡もつきにくく使いやすいです!好きですジャージヘアゴム♡

 

完成!


立体感とキラキラ感がよい感じで合わさり、温かみのある冬らしい雰囲気に仕上がったと思います。うん、可愛くできました♡

 


制作のポイント

 


• ニット柄を描くときは 、まずはあたりを付けて少しずつ描いて硬化を繰り返す。一筆書きのように見えるように丁寧にラインを引いて、ニット模様の柔らかさを表現する。

• ビーズはサイズや色のバランスを意識して配置。特に、ゴールドやシルバーのビーズで少し華やかさをプラスしました。

 


制作してみての感想

 


今回のヘアゴムは、シンプルなコーディネートにもアクセントとして使えるデザインに仕上がったので、実際に身につけるのが楽しみです。普段使いにも良さそう!

レジンとビーズの組み合わせには無限の可能性があるので、これからもいろんなテーマで作品を作っていきたいと思いました。

「他の色もあったら可愛いかも!」と色違いも作っています。イメージはニット×イルミネーションです。今度、紹介できたらいいなと思っています♪

 

 

お読みいただきありがとうございました。

 

soda blue

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